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韓国併合は「植民地化」でなく「同化」だった

小此木政夫さんに聞く「朝鮮と日本の過去・未来」(3)

市川速水 朝日新聞編集委員

同化政策の反動と「ゴールポスト」論争

 アイデンティティーの衝突。いま日韓で、徴用工判決や慰安婦問題でもめにもめている歴史認識の根底についても、小此木さんはこの言葉を用いる。また、日本側からの「どれだけ謝れば気が済むのか」「一度決めたゴールを動かしているのは韓国の方ではないか」という反発にも、歴史的、文化的な理由がないわけではない、というのだ。

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筆者

市川速水

市川速水(いちかわ・はやみ) 朝日新聞編集委員

1960年生まれ。一橋大学法学部卒。東京社会部、香港返還(1997年)時の香港特派員。ソウル支局長時代は北朝鮮の核疑惑をめぐる6者協議を取材。中国総局長(北京)時代には習近平国家主席(当時副主席)と会見。2016年9月から現職。著書に「皇室報道」、対談集「朝日vs.産経 ソウル発」(いずれも朝日新聞社)など。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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