メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

news letter
RSS

蔡英文総統の歴史的勝利と台湾の輝ける民主主義

中国に強烈な「ノー」の民意。国際社会で評価の声。民主社会で対中政策を探る台湾

藤原秀人 フリージャーナリスト

両岸関係の緊張は続く

 中国当局が「1国2制度」下の香港で続く民主化を求める運動を力で押さえつけていることが、台湾で大きな反発を招き、「1国2制度」への評価は地に落ちた。蔡氏は選挙戦で「台湾が1国2制度を受け入れることはあり得ない」と主張し、香港の民主化運動に共鳴する台湾の若者の心をつかんだ。

 そんな台湾の民意を中国当局者が知らないはずはない。しかし、

・・・ログインして読む
(残り:約1636文字/本文:約2601文字)

全ジャンルパックなら本の記事が読み放題。


筆者

藤原秀人

藤原秀人(ふじわら・ひでひと) フリージャーナリスト

1980年、朝日新聞社入社。外報部員、香港特派員、北京特派員、論説委員などを経て、2004年から2008年まで中国総局長。その後、中国・アジア担当の編集委員、新潟総局長などを経て、2019年8月退社。2000年から1年間、ハーバード大学国際問題研究所客員研究員。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

藤原秀人の記事

もっと見る