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韓国の「半地下」で暮らした私と『パラサイト』

伊東順子 フリーライター・翻訳業

映画の中の階段

 映画『パラサイト』の中には「階段」が頻繁に登場する。それは何かを結ぶものとしてのメタファーなのだろうが、思い出すのは私自身がその前に立たされた時のことだ。

 あれは1996年、韓国で暮らしてから5回目の引っ越しの時だった。

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筆者

伊東順子

伊東順子(いとう・じゅんこ) フリーライター・翻訳業

愛知県豊橋市生まれ。1990年に渡韓。著書に『韓国カルチャー──隣人の素顔と現在』(集英社新書)、『韓国 現地からの報告──セウォル号事件から文在寅政権まで』(ちくま新書)など、訳書に『搾取都市、ソウル──韓国最底辺住宅街の人びと』(イ・ヘミ著、筑摩書房)。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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