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安倍政権と「改革の政治」の曲がり角

平成政治を問い直す【7】改革から右傾化への方向転換

大井赤亥 東京大学非常勤講師(政治学)

アベノポリティクスの信条

 2012年衆院選は自民党の政権復帰をもたらし、第二次安倍政権が誕生する。その後、安倍自民党は、円安株高に支えられた一定の景気回復もあって国政選挙で五連勝し、「安倍一強」を構築していく。

 2000年代以降の「改革保守」は、小泉政権に見られたように、「新自由主義」とナショナリズムの組みあわせとして出現してきた。しかし、小泉と安倍とのあいだで

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筆者

大井赤亥

大井赤亥(おおい・あかい) 東京大学非常勤講師(政治学)

1980年、東京都生まれ、広島市育ち。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。博士(学術)。現在、東京大学の他、法政大学、成城大学、昭和女子大学、東京理科大学で講師を務める。著書に『ハロルド・ラスキの政治学』(東京大学出版会)、共著書に『戦後思想の再審判』(法律文化社)など。

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