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桜を見る会問題 我々野党の責任を嚙み締める

国家国民への真摯な思いから湧き上がる正義感、倫理観、使命感、責任感に基づく追及を

小川淳也 衆議院議員

 衆議院予算委員会の審議が続いています。

 昨年は統計不正、以前は文科省の天下り問題、こうした政府の不祥事や不正を質すことは野党の大きな役割の一つであり、大切な職責の一つと心得て、徹底的に調べ、準備をした上で質疑に立つよう心がけています。

 ときに野党は追及ばかり、反対ばかりというご批判の声もあります。これ自体は真摯に受け止めなければなりません。

 一方、政権に法令違反の疑いがかかった場合、その疑いを晴らさないまま、政策、つまり法令の執行や改廃を論ずる資格はない。基本的にここは野党が手を緩めてはいけないところです。

 特に現在、新型肺炎対策に国を挙げて取り組んでいる時期であり、この切迫した課題に対するスタンスとして与野党の別はありません。全国民が高い関心を持つべき国家的危機管理の局面であることはよくよく心した上で、政府の不正や不祥事を国会でどう扱うかを含め、厳しく自らを律しなければなりません。

 しかし、戦争を始めとした国家的な重大危機や様々なハプニングが、その時々の政権の不都合から目をそらすために利用されたり、本来向き合うべき課題への国民の関心を失わしめたりしてきたことも歴史の常であることを前提に、いついかなるときも冷静沈着かつ厳正に政権と対峙する必要があります。

拡大衆院予算委で質問する小川淳也氏=2020年1月28日

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筆者

小川淳也

小川淳也(おがわ・じゅんや) 衆議院議員

1971年香川県高松市生まれ。衆議院議員5期目。立憲民主党・無所属フォーラム幹事長特別補佐。高松高校、東京大学法学部卒業。1994年自治省入省。沖縄県庁、自治体国際化協会ロンドン事務所、春日井市役所などを経て、2003年民主党より香川県第1区にて立候補するも惜敗。2005年初当選。2009年総務大臣政務官、2017年民進党役員室長。著書に『日本改革原案 2050年成熟国家への道』(光文社)

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