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元首相は映画『Fukushima 50』をどう見たか 菅直人インタビュー【2】

ほとんどの人が「原発なしでやっていけるなら、原発はいらない」と考えているはずだ

中川右介 編集者、作家

「浜岡原発停止要請で一気に逆風」

 これが4月29日で、5月6日に浜岡原発の停止を要請しました。これも大きかった。以後、一気に逆風が強くなりました。

――あれには驚きました。記者会見で発表されましたね。

 もともと浜岡は危険だと思っていたので、どうにかしたいと考えていたのですが、海江田(万里)経産大臣から「停止を要請したい」と言ってきたんです。経産省は、浜岡を、いわば生贄として差し出す

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筆者

中川右介

中川右介(なかがわ・ゆうすけ) 編集者、作家

1960年、東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。2014年まで出版社「アルファベータ」代表取締役として、専門誌「クラシックジャーナル」、音楽書、人文書を編集・発行。そのかたわら、クラシック音楽、歌舞伎、映画、歌謡曲などについて、膨大な資料から埋もれていた史実を掘り起こし、歴史に新しい光を当てる独自のスタイルで執筆。著書は『カラヤンとフルトヴェングラー』『十一代目團十郎と六代目歌右衛門――悲劇の「神」と孤高の「女帝」』『月9――101のラブストーリー』(いずれも幻冬舎新書)、『山口百恵――赤と青とイミテイション・ゴールドと』『松田聖子と中森明菜――一九八〇年代の革命』(ともに朝日文庫)、『戦争交響楽――音楽家たちの第二次世界大戦』『SMAPと平成』(ともに朝日新書)、『歌舞伎 家と血と藝』(講談社現代新書)、『角川映画 1976-1986(増補版) 』(角川文庫)、『怖いクラシック』(NHK出版新書)など50点を超える。

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