メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

news letter
RSS

コロナ対策 抗体検査を急げ

日本のお粗末な対応を是正するには、他国に学ぶしかない

塩原俊彦 高知大学准教授

ランダムなサンプル検査を至急実施しろ

 筆者がこの問題に関心をもったのは、ロシアの担当副首相、タチヤーナ・ゴリコワが4月1日にプーチン大統領との話(「Президент России」)のなかで、3月末に新しいウイルスに対する抗体の有無についてのランダム・サンプル調査を226人に実施し、11人に新型コロナウイルスに対する抗体が見つかったことを明らかにしたからだ。

 いずれも抗体をもちながら、無症状であった。すなわち、

・・・ログインして読む
(残り:約2060文字/本文:約3432文字)

全ジャンルパックなら本の記事が読み放題。


筆者

塩原俊彦

塩原俊彦(しおばら・としひこ) 高知大学准教授

1956年生まれ。一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了。学術博士(北海道大学)。元朝日新聞モスクワ特派員。著書に、『ロシアの軍需産業』(岩波書店)、『「軍事大国」ロシアの虚実』(同)、『パイプラインの政治経済学』(法政大学出版局)、『ウクライナ・ゲート』(社会評論社)、『ウクライナ2.0』(同)、『官僚の世界史』(同)、『探求・インターネット社会』(丸善)、『ビジネス・エシックス』(講談社)、『民意と政治の断絶はなぜ起きた』(ポプラ社)、『なぜ官僚は腐敗するのか』(潮出版社)、The Anti-Corruption Polices(Maruzen Planet)など多数。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

塩原俊彦の記事

もっと見る