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お粗末な総理のステイホーム動画と「スピーク・フォー・ジャパン」演説を問う

危機こそ試される政治家の「言葉の力」

井戸まさえ ジャーナリスト、元衆議院議員

「自分の土俵」で語る山尾志桜里氏の「演説」

 「立憲主義と民主主義という大切な価値観で折り合えないまま、政党に所属して活動することがこれ以上適切ではないというふうに感じるに至りました」

 発信をしない政治家を論じる前に、今回のコロナ問題で異彩を放った例外について取り上げる。まずは立憲民主党を離党した山尾志桜里氏で

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筆者

井戸まさえ

井戸まさえ(いど・まさえ) ジャーナリスト、元衆議院議員

1965年宮城県生まれ。ジャーナリスト。東京女子大学大学院博士後期課程在籍。 東洋経済新報社勤務を経て2005年より兵庫県議会議員。2009年、民主党から衆議院議員に初当選(当選1回)。著書に『無戸籍の日本人』『日本の無戸籍者』『 ドキュメント 候補者たちの闘争』、佐藤優との共著『不安な未来を生き抜く最強の子育て』など。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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