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トランプは「コロナ恐慌を克服した英雄」になるのか?

緊急番外編 コロナ危機―ルーズベルトかフーバーか

園田耕司 朝日新聞ワシントン特派員

過小評価したコロナリスク

 4月15日現在、米国内の感染者数は60万人超、死者数は2万8千人超といずれも世界最悪の数字を更新し続けている(The Center for Systems Science and Engineering (CSSE) at Johns Hopkins University (JHU) “COVID-19 Dashboard.”)。

 「私はこれがパンデミック(世界的大流行)と呼ばれるずっと以前から、パンデミックであると感じていた(The White House. “Remarks by President Trump, Vice President Pence, and Members of the Coronavirus Task Force in Press Briefing” 17 March 2020.

 トランプ氏は3月17日の記者会見でこう述べ、コロナ危機をめぐる自身の考えは常に一貫していると強調してみせた。

 これはトランプ氏の実際の言動とは大きく異なる。

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筆者

園田耕司

園田耕司(そのだ・こうじ) 朝日新聞ワシントン特派員

1976年、宮崎県生まれ。2000年、早稲田大学第一文学部卒、朝日新聞入社。福井、長野総局、西部本社報道センターを経て、2007年、政治部。総理番、平河ク・大島理森国対委員長番、与党ク・輿石東参院会長番、防衛省、外務省を担当。2015年、ハーバード大学日米関係プログラム客員研究員。2016年、政治部国会キャップとして日本の新聞メディアとして初めて「ファクトチェック」を導入。2018年、アメリカ総局。共著に「安倍政権の裏の顔『攻防 集団的自衛権』ドキュメント」(講談社)、「この国を揺るがす男 安倍晋三とは何者か」(筑摩書房)。メールアドレスはsonoda-k1@asahi.com

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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