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アベノマスクは「腐敗のマスク」か

人権問題としての腐敗のパンデミック

塩原俊彦 高知大学准教授

人権と腐敗 ロックの自然法思想

 だが、腐敗と人権とを結びつける動きはロックにまでさかのぼれる。ロックは腐敗という言葉を使用していないものの、政府という公的機関の権限の濫用から人々を守ることに関心を寄せている。

拡大ジョン・ロック Shutterstock.com
 ロックは
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筆者

塩原俊彦

塩原俊彦(しおばら・としひこ) 高知大学准教授

1956年生まれ。一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了。学術博士(北海道大学)。元朝日新聞モスクワ特派員。著書に、『ロシアの軍需産業』(岩波書店)、『「軍事大国」ロシアの虚実』(同)、『パイプラインの政治経済学』(法政大学出版局)、『ウクライナ・ゲート』(社会評論社)、『ウクライナ2.0』(同)、『官僚の世界史』(同)、『探求・インターネット社会』(丸善)、『ビジネス・エシックス』(講談社)、『民意と政治の断絶はなぜ起きた』(ポプラ社)、『なぜ官僚は腐敗するのか』(潮出版社)、The Anti-Corruption Polices(Maruzen Planet)など多数。

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