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桃井かおりさんと「コロナの時代」を話した

[189]岡田晴恵氏、岡本行夫氏死去、「#検察庁法改正に抗議します」……

金平茂紀 TBS報道局記者、キャスター、ディレクター

現下のテレビ番組づくりは異様なのだ

5月8日(金) 朝、6時前に目が覚めてテレビをつけたら、いきなり岡本行夫氏がコロナウイルス感染で死去とのニュースに接する。第一報はきのうの夜だったらしい。僕は移動中だったので知らなかった。ショックだ。立場は違うが、まともに話ができる保守の論客だった。TBS局内で連続的に開かれていた勉強会にも何度か参加させていただいた。個人的に話した折には、沖縄の現状について、特に辺野古の埋め立てについて、ある種の「後悔の念」をどこかに抱いていたように思う。

岡本行夫さん拡大新型コロナウイルスの感染症で亡くなった岡本行夫さん

 ちなみに岡本氏はスキューバダイビングが趣味だった。その一方で、アメリカの実力主義の信奉者で、特にアーミテージ元国務副長官を敬愛していた。アーミテージ氏が、ベトナム戦争で戦った相手国(=ベトナム)の孤児を養子として迎えて育てたエピソードなどを、自分のことのように素晴らしいことだと話していた。それにしても急な死去だ。3月23日の『サンデーモーニング』がTBSでの最後の出演になったそうだ。強い無常感。合掌。

 朝、渋谷の広尾へ。その後、東京・練馬区の焼死した、とんかつ店主の取材に。自分から特に希望して行かせてもらった。

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筆者

金平茂紀

金平茂紀(かねひら・しげのり) TBS報道局記者、キャスター、ディレクター

TBS報道局記者・キャスター・ディレクター。1953年、北海道生まれ。東京大学文学部卒。1977年、TBSに入社、報道局社会部記者を経て、モスクワ支局長、「筑紫哲也NEWS23」担当デスク、ワシントン支局長、報道局長、アメリカ総局長、コロンビア大学客員研究員などを経て、2010年より「報道特集」キャスター。2004年、ボーン・上田記念国際記者賞受賞。著書に『沖縄ワジワジー通信』(七つ森書館)、『ロシアより愛を込めて――モスクワ特派員滞在日誌 1991-1994』(筑摩書房)、『二十三時的――NEWS23 diary 2000-2002』(スイッチ・パブリッシング)など。共著に『テレビはなぜおかしくなったのか<原発・慰安婦・生活保護・尖閣問題〉報道をめぐって>』(高文研)、『内心、「日本は戦争をしたらいい」と思っているあなたへ』(角川書店)など多数。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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