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アフターコロナは国連議員総会、そして世界連邦へ!

70年以上前にアインシュタイン博士や湯川博士が唱えた構想を今こそ

鈴木賢一 政党事務局部長代理

世界議会と国連議員総会

 世界連邦構想における世界議会は、国家議院と人民議院の二院制からなる。国家議院は、各構成国の政府代表で組織するものであり、現在の国連総会として実現している。人民議院は、各構成国の人民により直接選出された議員で組織するものであり、いまだに実現していない。世界連邦運動が中心になって2007年から国連議員総会キャンペーンをスタートしている。

 国連には、国連総会(United Nations General Assembly,UNGA)が設置されているのに、なぜ国連議員総会を目指すのか。

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筆者

鈴木賢一

鈴木賢一(すずき・けんいち) 政党事務局部長代理

世界連邦日本国会委員会の諮問会議「グローバルガバナンス推進委員会」委員。民主党政権で幹事長室・国際局の部長代理。アジア政党国際会議、日中交流協議機構など多くの議員外交支援業務に従事。米国マハリシ国際大学卒業。英国エセックス大学大学院修士修了。米国チャールズ・グラスリー連邦上院議員事務所、マーガレット・サッチャー財団駐日代表事務所、英国労働党本部でインターン。英国外務省チーブニングLSEフェロー。米国国務省IVLP参加。  国際交流業務として、民主党勤務時にスマトラ沖大地震被災地調査団、訪欧米代表団、訪中代表団、英国政権運営調査団、アジア政党国際会議、日中交流協議機構、駐日外交団交流などを担当。国民の生活が第一でドイツ脱原発視察、生活の党で訪韓代表団、民進党でアジア政党国際会議「シルクロード特別会議」、国民民主党でアジア政党国際会議「女性・若者の政治参加特別会議」等を担当。論考に「アジア政党国際会議(ICAPP)で培った政治調整力で朝鮮半島情勢の歴史的変革に挑む韓国の鄭国家安保室長」(『グローバルアジア・レビュー』第7号)等。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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