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台湾のコロナ対策へのまなざしから読み解く日本の課題

民主主義は、過ちを犯さない英雄に政治を任せる体制ではない

許仁碩 北海道大学法学研究科助教(法社会学)、コラムニスト

唐鳳の強みは「天才」ではなく、台湾市民社会そのものにある

 この速度はにわかに達成できたわけではなく、これまで地道に蓄積してきた成果である。唐鳳が吳展瑋と連絡をとることができたのは、

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筆者

許仁碩

許仁碩(シュ ジェンシュオ/Jen-Shuo Hsu) 北海道大学法学研究科助教(法社会学)、コラムニスト

1987年生まれ。台湾出身。国立台湾大学法学部、社会学部ダブルメジャー、国立台湾大学法学研究科修士。主に警察と社会運動を研究。国立台湾大学労働組合事務局やNPO法人台湾人権促進会法務主任を歴任。現NPO法人東アジア市民ネットワーク台湾事務局長、歴史問題や国際交流に取り組んでいる。東アジアにおける政治情勢、社会問題、警察政策を中心として「鳴人堂」(Udn opinion)、「轉角國際」(Udn global)、「蘋果日報」(Apple daily)でコラムを執筆。「端傳媒」(Initium Media)などデジタルメディアにも寄稿。訳書に『憲法九條:非戰思想的水脈與脆弱的和平』(原題:『憲法9条の思想水脈』山室信一著)。

※プロフィールは、論座に執筆した当時のものです