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役に立たないマイナンバーと手際よい香港IDの差は何か

「情報の一元管理」を否定した香港で正確迅速な給付が可能だった理由

富柏村 ブロガー

政府内でも情報共有はされない香港ID

 まずいえることは〈香港IDの番号制度〉がある。香港市民は香港IDの登記とIDカード携帯が義務付けられている。中国などからの不法移民が多く、犯罪や就労、納税や不法蓄財防止など制度化するうえで、このID制度徹底が必要だった。香港政府の入境事務處(Immigration Department)が、この番号とIDカードを発給する。

 日本では、こうした個人コード導入が「国民総背番号制」につながるとして

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筆者

富柏村

富柏村(ふ・はくそん) ブロガー

茨城県水戸市生まれ。1990年より香港在住。香港中文大学大学院修士課程(文化人類学)中退。フリーランスでライターもしていたがネット普及後は2000年からブログで1日もかかさず「 富柏村香港日剩」なる日記を掲載している。香港での日常生活や政治、文化、飲食など取り上げ、関心をもつエリアは中国、台湾やアジアに広く及んでいる。香港、中国に関する記事の翻訳もあり。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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