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河井夫妻逮捕直後の首相会見への嘔吐感

[195]衆議院議員宿舎、安倍首相会見、沖縄「慰霊の日」式典……

金平茂紀 TBS報道局記者、キャスター、ディレクター

6月17日(水) 朝、プールへ行き泳ぐ。いつもより短め。神保町の東京堂へと向かう。ここは自粛期間中も何とか開けていた本屋さんだ。今では東京で一番好きな本屋さんだ。その後、長年ひそかに贔屓にしているカレー店「カーマ」で久しぶりにカレーを食べる。近くをぶらぶら歩いていたら、すずらん通りの「キッチン南海」が近く閉店するというので、店の前にすごい行列ができていた。

「キッチン南海」の最終営業日には、先頭が見えないほどの行列が=2020年6月26日拡大東京・神保町の「キッチン南海」の最終営業日は大行列=2020年6月26日

 神保町の某所で打ち合わせのあと、毎日新聞のコラムの原稿。河井夫妻逮捕だからといって、検察を正義の守護神のように持ち上げるな、と。持続化給付金の「中抜き」の方も同じくらい質(たち)が悪いぞ、と。麻生財務大臣が、日本は「民度」が高いからコロナ禍の死亡率が低いという趣旨の発言をしていたので、いま日本で起きていることがらが、いかに日本の「民度」が高いのかを世界に誇っているねと揶揄しておいた。本当に怒り心頭になる。

 取材、取材。河井夫妻の逮捕必至。身柄は広島に移すのかと思っていたら、東京に留め置くらしい。

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筆者

金平茂紀

金平茂紀(かねひら・しげのり) TBS報道局記者、キャスター、ディレクター

TBS報道局記者・キャスター・ディレクター。1953年、北海道生まれ。東京大学文学部卒。1977年、TBSに入社、報道局社会部記者を経て、モスクワ支局長、「筑紫哲也NEWS23」担当デスク、ワシントン支局長、報道局長、アメリカ総局長、コロンビア大学客員研究員などを経て、2010年より「報道特集」キャスター。2004年、ボーン・上田記念国際記者賞受賞。著書に『沖縄ワジワジー通信』(七つ森書館)、『ロシアより愛を込めて――モスクワ特派員滞在日誌 1991-1994』(筑摩書房)、『二十三時的――NEWS23 diary 2000-2002』(スイッチ・パブリッシング)など。共著に『テレビはなぜおかしくなったのか<原発・慰安婦・生活保護・尖閣問題〉報道をめぐって>』(高文研)、『内心、「日本は戦争をしたらいい」と思っているあなたへ』(角川書店)など多数。

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