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何度も経験する「これまでに経験したことがない」

[197]小池百合子都知事の記者会見・ぶら下がり取材、豪雨の熊本県芦北町……

金平茂紀 TBS報道局記者、キャスター、ディレクター

7月1日(水) 朝、プールへ行き泳ぐ。15分泳いだだけで息があがってしまった。体力が落ちているのかな。早稲田大学大学院の事務当局の窓口が閉まっていて、本当に困った。6日には事務所窓口が再開するそうなので行ってみるか。「平和フォーラム」のインタビュー校正。インタビューの言葉と書く言葉ではどことなく密度が異なるものだ。17時から六本木でこみいったことの打ち合わせ。その後、Tと中華めし。

7月2日(木) 再び頑張って朝、プールへ。泳ぐと心身が落ち着くのだ。

 16時19分、東京都コロナ対策本部会議の生中継映像を見ていたら、小池知事の入場時に会議参加者全員が起立して直立不動で迎えていた。やっぱりそうなんだ。

東京都新型コロナウイルス感染症対策本部会議=2020年7月2日拡大東京都の新型コロナウイルス感染症対策本部会議=2020年7月2日

 17時8分から緊急記者会見。「感染拡大要警戒」と大書きされたフリップをもってカメラ目線でプレゼンテーションしている。とにかくコロナ、コロナでテレビに連日出まくっている感じだ。「報道特集」は今週の特集で、東京都知事選挙を急遽扱うことになっているのだが、こんなコロナウイルス感染拡大状況で、5日の投票日は果たして大丈夫なのか。

会見でボードを掲げて注意を呼びかける小池百合子・東京都知事=2020年7月2日拡大会見でボードを掲げて注意を呼びかける小池百合子・東京都知事=2020年7月2日

 19時から「ネットと選挙」という、今ではもう新しくない切り口から都知事選を考えようということで、「選挙ドットコム」の事務所を訪ねて同代表にインタビュー取材をする。コロナで選挙運動も様変わりした。伝統芸の握手もコロナで封じ込められたと。そもそも今回の都知事選挙、関心が相当に低いという。投票率が下がるのが懸念される。もうひとつはインターネット選挙運動の隆盛で投票の質も変わるのではないかと言っていた。短いキャッチーなイメージが先行するようになったと。ネットを通して選挙をみているからこそ、そういうことがよく見えるのだろう。

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筆者

金平茂紀

金平茂紀(かねひら・しげのり) TBS報道局記者、キャスター、ディレクター

TBS報道局記者・キャスター・ディレクター。1953年、北海道生まれ。東京大学文学部卒。1977年、TBSに入社、報道局社会部記者を経て、モスクワ支局長、「筑紫哲也NEWS23」担当デスク、ワシントン支局長、報道局長、アメリカ総局長、コロンビア大学客員研究員などを経て、2010年より「報道特集」キャスター。2004年、ボーン・上田記念国際記者賞受賞。著書に『沖縄ワジワジー通信』(七つ森書館)、『ロシアより愛を込めて――モスクワ特派員滞在日誌 1991-1994』(筑摩書房)、『二十三時的――NEWS23 diary 2000-2002』(スイッチ・パブリッシング)など。共著に『テレビはなぜおかしくなったのか<原発・慰安婦・生活保護・尖閣問題〉報道をめぐって>』(高文研)、『内心、「日本は戦争をしたらいい」と思っているあなたへ』(角川書店)など多数。

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