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マスコミ不信のなかでなぜ相澤冬樹記者は支持されるのか

森友事件の真相に迫る新刊『私は真実が知りたい』

神田桂一 フリーライター

ファクトの積み重ねが権力の喉元に刃をつきつける

 そもそも僕が、相澤記者と知り合い、行動を共にできるようになったのは、旧知のある新聞社の先輩が相澤記者と行動を共にするたびに僕に声をかけてくれたからだった。僕はただ横にいただけで、相澤さんとはそんなに話す機会はなかったのだが、ちょっとした密着取材と言えば、そう言えなくもない。

 7月某日、旧知の記者と相澤記者は映画プロデューサーの奥山和由さんと偶然某所で会い、昼食をご一緒することになった。話は当然映画の話題になる。奥山さんが

 「新聞記者は観ましたか?」

 と相澤記者に問うた。すると相澤記者は、ネタバレになるので詳細は避けるが

 「観ました。あれは左翼の悪いところがもっとも最悪なカタチで

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筆者

神田桂一

神田桂一(かんだ・けいいち) フリーライター

1978年、大阪生まれ。関西学院大学法学部卒。一般企業勤務から週刊誌『FLASH』の記者、ドワンゴ『ニコニコニュース』記者などを経てフリー。カルチャー記事からエッセイ、ルポルタージュまで幅広く執筆。著書に『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』(宝島社=菊池良と共著)など。