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近畿財務局職員自死の翌日に訪れた同僚が語ったこと

[199]講談社本田靖春ノンフィクション賞、西谷修さん、那覇……

金平茂紀 TBS報道局記者、キャスター、ディレクター

吉田千亜さんの労作が受賞! 一筋の光明だ

7月16日(木) 朝、プールに行って泳ぐ。ちょっと泳ぎすぎたか。14時から神保町で打ち合わせ。

 岩波書店から出版された吉田千亜さんのルポルタージュ『孤塁――双葉郡消防士たちの3.11』が講談社本田靖春ノンフィクション賞の候補作にノミネートされていて、その発表が今日の夕方あるという。編集者のOさんから、「書評を書いた縁もあるから、発表を待ちませんか」とお誘いを受ける。快諾して待っていたら、17時45分、受賞決定の第一報が入った。よかった! あのような労作が報われるとは、一筋の光明だ。嬉しい。しかも、東京新聞の片山夏子記者の『ふくしま原発作業員日誌――イチエフの真実、9年間の記録』とのW受賞だという。

『孤塁――双葉郡消防士たちの3.11』(岩波書店)の著者・吉田千亜さん拡大『孤塁――双葉郡消防士たちの3.11』(岩波書店)の著者・吉田千亜さん
 今日も取材中だという吉田千亜さんがまもなくここ(岩波書店の元社員食堂みたいな場所)にやってくるという。他にも何人かの編集者が来ていた。本人が到着して拍手に包まれる。
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筆者

金平茂紀

金平茂紀(かねひら・しげのり) TBS報道局記者、キャスター、ディレクター

TBS報道局記者・キャスター・ディレクター。1953年、北海道生まれ。東京大学文学部卒。1977年、TBSに入社、報道局社会部記者を経て、モスクワ支局長、「筑紫哲也NEWS23」担当デスク、ワシントン支局長、報道局長、アメリカ総局長、コロンビア大学客員研究員などを経て、2010年より「報道特集」キャスター。2004年、ボーン・上田記念国際記者賞受賞。著書に『沖縄ワジワジー通信』(七つ森書館)、『ロシアより愛を込めて――モスクワ特派員滞在日誌 1991-1994』(筑摩書房)、『二十三時的――NEWS23 diary 2000-2002』(スイッチ・パブリッシング)など。共著に『テレビはなぜおかしくなったのか<原発・慰安婦・生活保護・尖閣問題〉報道をめぐって>』(高文研)、『内心、「日本は戦争をしたらいい」と思っているあなたへ』(角川書店)など多数。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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