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民主党政権の失敗を認めよう~立憲民主党・落合貴之

古賀茂明×野党若手政治家(1)

古賀茂明 元経産官僚

 ことしの秋は、政治が大きく動きます。
 安倍首相が辞任を表明し、自民党は9月に総裁選を行って、新しい総裁を選びます。
 野党は、立憲民主党と国民民主党が合流し、「大きな塊」が誕生します。
 合流新党の代表は野党の「首相候補」となります。同じく9月に代表選が行われ、立憲民主党の枝野代表が勝利するという見方が大勢です。
 しかし、自民党総裁選の陰に隠れて、野党新党の誕生は、埋没する気配です。しかも、枝野氏が代表選に圧勝し、そのまま新党代表に横滑りするとしたら、盛り上がりを欠いて、野党の存在感はますます薄れていくでしょう。
 野党の若手政治家たちは、こうした危機感を抱いているのか。危機感があるとしたら、この局面でどう動こうとしているのか。
 政界でふだん、あまり目立たない野党の新世代の政治家にスポットを当て、彼らの肉声を動画で届ける緊急連載を企画しました。
 政治の刷新には、野党の再建が欠かせません。
 インタビューアーは、元経産官僚で政治経済評論家の古賀茂明さんです。インタビューは10分をめどとし、若手政治家たちに端的に明快に語ってもらいます。(論座編集部)

 初回は、立憲民主党の落合貴之衆院議員です。

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落合貴之(おちあい・たかゆき)

1979年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、三井住友銀行行員、衆議院議員江田憲司秘書などを経て、2014年衆議院議員初当選、現在2期目。衆議院経済産業委員会野党筆頭理事、党政調副会長、国対副委員長など歴任。


筆者

古賀茂明

古賀茂明(こが・しげあき) 元経産官僚

1980年通産省入省、産業再生機構執行役員、経済産業政策課長、内閣審議官などを歴任。公務員改革・電力改革で急進的な提言を公表、当時の民主党政権と対立し11年9月退官、報道ステーション出演中に番組で「I am not ABE」のフリップを掲げ安倍政権の報道弾圧を批判して降板、著書に『日本中枢の崩壊』『官僚の責任』など。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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