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「国民民主党は立憲民主党より右だとかよく言われますが、全然違います」

原口一博インタビュー/上

木下ちがや 政治学者

「非自民・反共産」という区切りは何の意味もない

木下 希望の党騒動では、前原さんは「あとちょっとでうまくいくところだった」といいますが、とてもそういうものではなかったのですね。

拡大原口一博元総務相 1959年佐賀県生まれ。1996年、新進党公認で衆院初当選。98年に民主党に合流、2009年に鳩山内閣で総務相に就任。17年の衆院選には無所属の野党統一候補として当選、18年に国民民主党に参加して国対委員長を務める=2020年8月26日
原口 そうです。中央公論に前原さんが書いているのを見て啞然としました。「みんなが(新党に)行ける」と言ってるのはウソだったと。あのとき代表室長の小川淳也さんと幹事長の大島敦さんが「全員と言わないと通りませんよ」と言ったからそう言ったんだと、書いている。とんでもない話ですよ。それをサラッと書く神経もわからない。小池さんは悪くなかったんだと言いたかったのかもしれないが、
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筆者

木下ちがや

木下ちがや(きのした・ちがや) 政治学者

1971年徳島県生まれ。一橋大学社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。現在、工学院大学非常勤講師、明治学院大学国際平和研究所研究員。著書に『「社会を変えよう」といわれたら」(大月書店)、『ポピュリズムと「民意」の政治学』(大月書店)、『国家と治安』(青土社)、訳書にD.グレーバー『デモクラシー・プロジェクト』(航思社)、N.チョムスキー『チョムスキーの「アナキズム論」』(明石書店)ほか。

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