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40年ぶりに聞いた渡辺香津美の『Inner Wind』

[203]東京都写真美術館、終戦記念日、東京芸術劇場、赤木雅子さんの意見陳述……

金平茂紀 TBS報道局記者、キャスター、ディレクター

いかにも本当のようなプールの話

8月14日(金) きのうの快感が忘れられず、朝、プールへ。まだ快適だった。いつもの半分くらいでやめておく。スポーツクラブの長老のような人がロッカールームで話しかけてきた。「まあ、3日間ですねえ、あたしゃあ、ずっと見てきましたから。あれね、プールの水を全部とっかえると100万以上のカネがかかるんですってね。だから経営者が嫌がるんですよ」。いかにも本当のような話だったが、今日のプールはまだ快適だった。

 北海道寿都町の核のゴミ最終処理施設話。これはとても大きな問題だ。いずれきちんと取材しなければ。

8月15日(土) 「報道特集」のオンエア。全編通して「戦争と疫病」をテーマとした企画だった。残念ながら、僕は今年の終戦企画には積極的に嚙むことができず、導入部分の刺身のツマ的な扱いだった。「戦争と疫病」という本質的なテーマについての思考が本格的に深められておらず、それぞれが自分のストーリーをそつなくつなぐというだけでは物足りなさが残る。こころざしや良し、仕事ぶりは並み。

 日本武道館で開かれた全国戦没者追悼式もコロナ禍の影響で異例のものとなった。君が代斉唱もなし。天皇皇后もマスクをしたままのお言葉だった。

全国戦没者追悼式で黙祷(もくとう)する天皇、皇后両陛下=2020年8月15日正午、東京都千代田区の日本武道館拡大全国戦没者追悼式で黙祷する天皇、皇后両陛下=2020年8月15日正午、日本武道館

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筆者

金平茂紀

金平茂紀(かねひら・しげのり) TBS報道局記者、キャスター、ディレクター

TBS報道局記者・キャスター・ディレクター。1953年、北海道生まれ。東京大学文学部卒。1977年、TBSに入社、報道局社会部記者を経て、モスクワ支局長、「筑紫哲也NEWS23」担当デスク、ワシントン支局長、報道局長、アメリカ総局長、コロンビア大学客員研究員などを経て、2010年より「報道特集」キャスター。2004年、ボーン・上田記念国際記者賞受賞。著書に『沖縄ワジワジー通信』(七つ森書館)、『ロシアより愛を込めて――モスクワ特派員滞在日誌 1991-1994』(筑摩書房)、『二十三時的――NEWS23 diary 2000-2002』(スイッチ・パブリッシング)など。共著に『テレビはなぜおかしくなったのか<原発・慰安婦・生活保護・尖閣問題〉報道をめぐって>』(高文研)、『内心、「日本は戦争をしたらいい」と思っているあなたへ』(角川書店)など多数。

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