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安倍政権の「幻」に身を委ねた日本~菅政権は「幻」を継承するのか

少子高齢化、借金、原発……。そして、国力の衰退から目をそむけた安全保障論

大野博人 元新聞記者

国力の衰退と弱点を語らない安全保障論

 とりわけ、現実と幻の見分けがつきにくかったのは、安全保障の議論かもしれない。

 安全保障政策への積極姿勢は、それだけで条件反射的に「現実主義的」だと見なされやすい。しかし、それが現実に目を向けないままの議論だったとしたらどうだろう。

 安全保障の核にあったのは「自立する日本」というテーマだ。

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筆者

大野博人

大野博人(おおの・ひろひと) 元新聞記者

朝日新聞でパリ、ロンドンの特派員、論説主幹、編集委員などを務め、コラム「日曜に想う」を担当。2020年春に退社。長野県に移住し家事をもっぱらとする生活。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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