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菅首相誕生を政治のキャリアパスから検証する

どの役職が首相をめざす上で「有利」なのか

河野勝 早稲田大学政治経済学術院教授

重要閣僚にも「財務、外務、経産」という序列

 自民党は、(二度の例外的期間を除いて)日本の政権与党として、歴代内閣を担ってきた。したがって、党の役職に加えて、閣僚ポストが首相へのキャリアステップとして持つ意義も検討しなくてはならない。

 まずは、財務(旧大蔵)大臣、外務大臣、経済産業(旧通商産業)大臣という三つの役職についてみて

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筆者

河野勝

河野勝(こうの・まさる) 早稲田大学政治経済学術院教授

1962年東京都⽣まれ。スタンフォード⼤学博⼠(政治学)。ブリティッシュ・コロンビア⼤学助教授などを経て、現在、早稲⽥⼤学政治経済学術院教授。著書にJapan's Postwar Party Politics (Princeton University Press)、『制度』(東京⼤学出版会)、『政治を科学することは可能か』(中央公論新社)など