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トランプ大集会、緊迫ルポ/コロナ禍でもマスク着用を無視、支持者密集で大歓声

園田耕司 朝日新聞ワシントン特派員

 11月のアメリカ大統領選が目前に迫る中、トランプ大統領が激戦州で開催している数千人規模の選挙集会が大きな社会問題となっている。コロナ禍のさなか、トランプ支持者たちは州が義務づけているマスク着用を無視し、「ソーシャル・ディスタンシング(他人との1.8メートルの距離)」を守っていないからだ。専門家からは、トランプ氏の大規模選挙集会について「開催地の感染拡大につながっている」という強い批判が出ている。

 トランプ氏の選挙集会の実態とはどのようなものか。9月10日にミシガン州で開催された選挙集会に参加してみた。

拡大飛行機の格納庫で行われた選挙集会で、大統領専用機「エアフォース・ワン」を背景に演説するトランプ大統領=ミシガン州フリーランド、ランハム裕子撮影、2020年9月10日


筆者

園田耕司

園田耕司(そのだ・こうじ) 朝日新聞ワシントン特派員

1976年、宮崎県生まれ。2000年、早稲田大学第一文学部卒、朝日新聞入社。福井、長野総局、西部本社報道センターを経て、2007年、政治部。総理番、平河ク・大島理森国対委員長番、与党ク・輿石東参院会長番、防衛省、外務省を担当。2015年、ハーバード大学日米関係プログラム客員研究員。2016年、政治部国会キャップとして日本の新聞メディアとして初めて「ファクトチェック」を導入。2018年、アメリカ総局。共著に「安倍政権の裏の顔『攻防 集団的自衛権』ドキュメント」(講談社)、「この国を揺るがす男 安倍晋三とは何者か」(筑摩書房)。メールアドレスはsonoda-k1@asahi.com

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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