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規則正しい生活

[206]病室、菅義偉氏の自民党総裁選出馬会見、『自己責任という暴力』、退院……

金平茂紀 TBS報道局記者、キャスター、ディレクター

面会室で、コミュニケーションの難しさを実感

9月3日(木) 規則正しい生活。「クレスコ」の原稿を書く。安倍政権下の7年8カ月のあいだに教育現場で何がどのように変わってしまったのかについて。

 NHKのBSをみていたら故・大杉漣がスペインでフラメンコに挑む姿を追った過去の番組、同じくスペインの地で乗馬を愛する俳優の故・宇津井健さんの姿を追った過去の番組と再放送を続けてみてしまった。すばらしい番組だった。品格ある生き方とは何かをみせられた思いがした。

大杉漣さん=2010年拡大大杉漣さん=2010年

 あしたの午後、病院にプロデューサーらが来ることになる。点滴の針を取りかえる機会にシャワーを浴びる。気持ちいい。

9月4日(金) 規則正しい生活。医師の説明では順調に回復しているので、近く退院の見通しだと伝えられる。朝日新聞の世論調査結果に多少驚く。安倍政権の7年8カ月の評価で7割の人が「評価する」と。次の首相にふさわしいのは菅氏がトップの38%で、石破氏を抜き去った。

 13時からNHKのBSで、コロナ時代に識者に聞くシリーズで、エマニュエル・トッドへのインタビューをみる。

 15時からT、Aと面会。医師も立ち会って病状説明をしてもらう。大病院はコロナ禍の影響で

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筆者

金平茂紀

金平茂紀(かねひら・しげのり) TBS報道局記者、キャスター、ディレクター

TBS報道局記者・キャスター・ディレクター。1953年、北海道生まれ。東京大学文学部卒。1977年、TBSに入社、報道局社会部記者を経て、モスクワ支局長、「筑紫哲也NEWS23」担当デスク、ワシントン支局長、報道局長、アメリカ総局長、コロンビア大学客員研究員などを経て、2010年より「報道特集」キャスター。2004年、ボーン・上田記念国際記者賞受賞。著書に『沖縄ワジワジー通信』(七つ森書館)、『ロシアより愛を込めて――モスクワ特派員滞在日誌 1991-1994』(筑摩書房)、『二十三時的――NEWS23 diary 2000-2002』(スイッチ・パブリッシング)など。共著に『テレビはなぜおかしくなったのか<原発・慰安婦・生活保護・尖閣問題〉報道をめぐって>』(高文研)、『内心、「日本は戦争をしたらいい」と思っているあなたへ』(角川書店)など多数。

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