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暗号通貨をめぐる翻訳の混乱

「通貨」を嫌う主権国家 「すべてを疑いなさい」

塩原俊彦 高知大学准教授

「ブロックチェーン」を知れば、暗号通貨がわかる

 ここで、暗号通貨を支える「ブロックチェーン」について説明しておこう。朝日新聞のサイトに「ブロックチェーンって何?その仕組みをシンプルに解説」というものがある。それによれば、安全にデータを記録できる技術である「ブロックチェーン」は、①新たな取引データ(取引の履歴や利用者の情報)、②過去の取引データ、③その他の値で構成されるブロックがつながったものであり、それにつながったものがノードと呼ばれ、ノード同士はお互いに通信しており、同じ取引データをみんなで共有、監視して

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筆者

塩原俊彦

塩原俊彦(しおばら・としひこ) 高知大学准教授

1956年生まれ。一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了。学術博士(北海道大学)。元朝日新聞モスクワ特派員。著書に、『ロシアの軍需産業』(岩波書店)、『「軍事大国」ロシアの虚実』(同)、『パイプラインの政治経済学』(法政大学出版局)、『ウクライナ・ゲート』(社会評論社)、『ウクライナ2.0』(同)、『官僚の世界史』(同)、『探求・インターネット社会』(丸善)、『ビジネス・エシックス』(講談社)、『民意と政治の断絶はなぜ起きた』(ポプラ社)、『なぜ官僚は腐敗するのか』(潮出版社)、The Anti-Corruption Polices(Maruzen Planet)など多数。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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