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菅外交の試金石、初外遊で東南アジアへ 米中対立の渦中でどう動く

「インド太平洋」波高し 飯村豊・元インドネシア大使と探る

藤田直央 朝日新聞編集委員(日本政治、外交、安全保障)

軍縮へ道は開けるか

 菅外交は、そこからさらに踏み込めないものだろうか。

 東南アジアの中立性と一体性を尊重する形で、AOIPと連携してFOIPを発展させる姿勢を打ち出す。それによって中国の警戒感を解いて巻き込んでいく。コロナ禍で延期されている習近平国家主席の国賓来日を契機にすれば、米中間の緊張緩和にも資するのではないか。

 だが、そう甘くはないと飯村氏は考える。

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筆者

藤田直央

藤田直央(ふじた・なおたか) 朝日新聞編集委員(日本政治、外交、安全保障)

1972年生まれ。京都大学法学部卒。朝日新聞で主に政治部に所属。米ハーバード大学客員研究員、那覇総局員、外交・防衛担当キャップなどを経て2019年から現職。著書に北朝鮮問題での『エスカレーション』(岩波書店)、日独で取材した『ナショナリズムを陶冶する』(朝日新聞出版)

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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