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霞が関のヒラメ化抑止に、「セカンド・ボイス」を

政権交代、首相交代……。松井孝治が思うこと(下)

松井孝治 慶應義塾大学教授・元官房副長官・創発プラットフォーム理事

「幹部公務員制度審議会」などのチェックの仕組みを

 安倍政権下で起きていたのは、「役所の中で、それまでの官僚人生での総合評価が、同期のナンバーワンだった人を差し置いて

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筆者

松井孝治

松井孝治(まつい・こうじ) 慶應義塾大学教授・元官房副長官・創発プラットフォーム理事

 1960年生まれ。83年に旧通商産業省に入省。内閣官房に出向して首相演説の原稿を執筆し、行政改革会議で「橋本行革」の事務局を務める。2001年から12年まで参議院議員(民主党)を2期務め、鳩山内閣の内閣官房副長官、参議院内閣委員長、民主党筆頭副幹事長などを歴任する。現在は慶應義塾大学総合政策学部教授、一般財団法人「創発プラットフォーム」理事兼主幹研究員。著書に『この国のかたちを変える』『総理の原稿――新しい政治の言葉を模索した266日』。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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