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NHK辺境最深部からの魅力ある番組たち

[211]学術会議の大西隆元会長、官邸前の抗議集会、『東京リトルネロ』……

金平茂紀 TBS報道局記者、キャスター、ディレクター

学術会議の大西隆元会長の説明に弁明めいた部分も……

10月8日(木) きのう(現地7日)のアメリカ大統領選挙・副大統領のテレビ討論はそこそこ関心を呼んだようだ。民主党のカマーラ・ハリスは堂々と臆することなく、マイク・ペンス副大統領との討論に挑んでいた。コロナウイルス対策などで応酬が続いていた。バイデンが霞むほどだと思ったが、これでどうなるのだろうか。

 15時から日本学術会議の大西隆・元会長(豊橋技術科学大学前学長)にインタビュー。大西氏によると、会長在任中の過去の会員補充人事で、「官邸からの要望で」1つのポストに対して2名の候補者名簿を提出し、1番、2番という順位をつけろと言われ、そのように官邸に推薦リストを提出するようになったとのこと。その際、官邸側が「難色を示した」事実があったという。それで学術会議側としては途中で官邸側に「説明するプロセス」を入れた。

 その是非については選考委員会内部でもいろいろな意見が出た。ただ時間が切迫する中で、折り合いがつかず、結局、補充人事が行われなかった経緯があったのだという。それで定員の欠員が出た。

 大西氏の意見では、

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筆者

金平茂紀

金平茂紀(かねひら・しげのり) TBS報道局記者、キャスター、ディレクター

TBS報道局記者・キャスター・ディレクター。1953年、北海道生まれ。東京大学文学部卒。1977年、TBSに入社、報道局社会部記者を経て、モスクワ支局長、「筑紫哲也NEWS23」担当デスク、ワシントン支局長、報道局長、アメリカ総局長、コロンビア大学客員研究員などを経て、2010年より「報道特集」キャスター。2004年、ボーン・上田記念国際記者賞受賞。著書に『沖縄ワジワジー通信』(七つ森書館)、『抗うニュースキャスター』(かもがわ出版)、『漂流キャスター日誌』(七つ森書館)、『筑紫哲也『NEWS23』とその時代』(講談社)など多数。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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