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出国前にPCR検査、アメリカに入国してPCR検査

[212]学術会議問題で記者会見、前川喜平さん、ワシントン、ミネアポリス……

金平茂紀 TBS報道局記者、キャスター、ディレクター

人の心の中にまで口出しするな

10月15日(木) 朝、プールに行って泳ぐ。ストレス解消のため。13時から打ち合わせ。14時からペンクラブ理事会にオンライン参加。ペンクラブの理事会にはひどく消耗した。もうやめようか。メディア批評関係の原稿を書く。

 文科省が、全国の国立大や都道府県教委を対象に、故中曽根康弘元首相の内閣と自民党による合同葬(17日)で、弔意を表明するよう通知を出したとの記事。弔意だぜ。それぞれの人の心の中にまで口出しするな。何が「よろしくお取り計らいください」だ。朝から怒りを鎮めるためにも水泳が不可欠なのだ。

文部科学事務次官が国立大学の学長らに対し、中曽根康弘元首相の葬儀当日の弔意表明について「よろしくお取り計らいください」と求めた通知拡大文部科学事務次官が国立大学の学長らに対し、中曽根康弘元首相の葬儀当日の弔意表明について「よろしくお取り計らいください」と求めた通知

10月16日(金) 朝、渋谷の病院で渡米前の検診。14時から神保町で打ち合わせ。学術会議の問題の深刻さで、ジャーナリズムが同会議の動きをこれまでどこまで深くフォローしてきていたか。原発と核のゴミ問題、さらに軍事研究への歯止めをめぐって、日本学術会議は政権の一部の政治家にとっては「目の上のたんこぶ」のような存在だった。深い洞察が必要だ。

 16時半から前川喜平さんに、氏のオフィスでインタビュー。「報道特集」で日本学術会議への人事介入事件について扱うのでそれに関連してのインタビュー。とりわけ

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筆者

金平茂紀

金平茂紀(かねひら・しげのり) TBS報道局記者、キャスター、ディレクター

TBS報道局記者・キャスター・ディレクター。1953年、北海道生まれ。東京大学文学部卒。1977年、TBSに入社、報道局社会部記者を経て、モスクワ支局長、「筑紫哲也NEWS23」担当デスク、ワシントン支局長、報道局長、アメリカ総局長、コロンビア大学客員研究員などを経て、2010年より「報道特集」キャスター。2004年、ボーン・上田記念国際記者賞受賞。著書に『沖縄ワジワジー通信』(七つ森書館)、『ロシアより愛を込めて――モスクワ特派員滞在日誌 1991-1994』(筑摩書房)、『二十三時的――NEWS23 diary 2000-2002』(スイッチ・パブリッシング)など。共著に『テレビはなぜおかしくなったのか<原発・慰安婦・生活保護・尖閣問題〉報道をめぐって>』(高文研)、『内心、「日本は戦争をしたらいい」と思っているあなたへ』(角川書店)など多数。

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