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国会議員3人目の新型コロナ感染で感じたこと、考えたこと~小川淳也氏インタビュー

まさか自分が感染。抗原検査で陽性を示す真っ赤な線を見た瞬間、言葉を失って……

中原一歩 ノンフィクション作家

 小川淳也衆議院議員がコロナ感染 国会議員で3人目――

 11月17日の夕方に配信されたニュースを見て驚いた。というより、慌てた。さかのぼること6日前、私はある出版社の編集者と2人で、永田町にある衆議院会館で小川淳也氏本人にインタビューをしていたからだ。

 人間は正直な生き物だと思った。その一報を聞いた時、小川氏よりも、まず自分の身体を案じた。すぐに行きつけのクリニックで抗原検査をし、翌日、別の病院でPCR検査を受けた。結果はいずれも「陰性」だった。

感染症対策に神経質な小川氏が……

 それにしても、小川氏がコロナ感染したことは意外だった。仕事柄、与野党の国会議員に会う機会が多いが、小川氏ほど感染対策に神経質な議員はいなかった。小川氏の過剰過ぎるほど真面目な性格も影響していると思う。平時から自ら律する自制心と気概は並々ならぬものがあったからだ。しかし、感染症のリスクは誰だって平等だ。

 小川氏の感染が判明、入院したのが11月17日。その後、隔離病棟の病室での静養を続け、退院したのが11月27日。リモートワークでの仕事復帰を果たした小川氏に12月4日朝、インタビューをした。

拡大病室の小川淳也さん(本人のツイッターから)

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筆者

中原一歩

中原一歩(なかはら・いっぽ) ノンフィクション作家

1977年、佐賀県出身。高校時代に家出をして、ラーメン屋台で調理・接客修業をする。同時に、地方紙などで「食と地域文化」の原稿を執筆。上京後、世界各地を放浪。アマゾンから南極、アフガニスタンの戦場まで訪問国は80カ国に及ぶ。現在は雑誌やWEBなどで人物ルポや政治記事を執筆している。主な著書に『私が死んでもレシピは残る 小林カツ代伝』(文藝春秋)、『最後の職人 池波正太郎が愛した近藤文夫』(講談社)、『奇跡の災害ボランティア「石巻モデル」』(朝日新書)など。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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