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eスポーツにおける「ロボ・ドーピング」問題

フェアプレイの精神が保障されないまま推進してもよいのか

塩原俊彦 高知大学准教授

eスポーツにおける腐敗問題

 このようにスポーツ界できわめて大きな問題となっているドーピング問題は、eスポーツの世界でも重要な問題となっているはずだ。ここからが本題である。

 eスポーツと呼ばれるなじみのない分野におけるドーピング問題が報道されることは少ない。筆者はすでにこのサイトにおいて、「パンデミックで流行するeスポーツに「電通・経産省」の影:貴重な税金をカネ儲けのために使ってはならない」「eスポーツと自衛官募集:税金の無駄遣い:遊び感覚が軍事と結びつく「スポーツの再定義化」」というタイトルでeスポーツについて論じた。そこで、今回はeスポーツにおけるドーピングについて論じ

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筆者

塩原俊彦

塩原俊彦(しおばら・としひこ) 高知大学准教授

1956年生まれ。一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了。学術博士(北海道大学)。元朝日新聞モスクワ特派員。著書に、『ロシアの軍需産業』(岩波書店)、『「軍事大国」ロシアの虚実』(同)、『パイプラインの政治経済学』(法政大学出版局)、『ウクライナ・ゲート』(社会評論社)、『ウクライナ2.0』(同)、『官僚の世界史』(同)、『探求・インターネット社会』(丸善)、『ビジネス・エシックス』(講談社)、『民意と政治の断絶はなぜ起きた』(ポプラ社)、『なぜ官僚は腐敗するのか』(潮出版社)、The Anti-Corruption Polices(Maruzen Planet)など多数。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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