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「ドイツよ、お前もか」~メルケル後を迎える2021年、漂う不透明感

後継候補が16日に決定へ コロナによる延期経て構図変化

花田吉隆 元防衛大学校教授

コロナ禍を経て新たに2氏が台頭

 どうにも盛り上がりに欠ける選挙戦だが、コロナの1年を経て、構図に変化が出始めた。これまで有力視されてきたラシェット氏がコロナ対応でつまずき、支持率で10ポイント以上メルツ氏に差を開けられた。加えてここにきて新たに二人が台頭してきた。イェンス・シュパーン保健相とマルクス・ゼーダー、バイエルン州知事だ。

拡大独保健相として記者会見を行うイェンス・シュパーン氏=2020年6月(photocosmos1/Shutterstock)
 シュパーン氏は、もともと反メルケルで名を売った40歳の若手だ。やや過激とも思える言動を繰り返しメルケル氏批判の急先鋒を担った。ポピュリストまがいの主張には眉をひそめる向きもあったが党内右派には根強い支持があった。
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筆者

花田吉隆

花田吉隆(はなだ・よしたか) 元防衛大学校教授

在東ティモール特命全権大使、防衛大学校教授等を経て、早稲田大学非常勤講師。著書に「東ティモールの成功と国造りの課題」等。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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