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市長控室にサウナを設置 池田市・冨田裕樹市長の公私混同

公共性への無関心という病

塩原俊彦 高知大学准教授

アジア的混沌と公共性

 ヨーロッパを旅すれば、多くのアジア人はその均整の保たれた景観に美しさを感じるだろう。こうした景観が保たれている背景には、公共空間への規制を受けいれるという公共性への強い関心と理解がある。

 これに対して、アジアの各都市の景観は無秩序な看板やネオンサイン、果てはわけのわからないパタパタとなびく旗まであって、醜い。まさにアジア的混沌を感じる。公共性に対する無関心から、公共空間を大切にするという発想そのものが欠如しているようにみえる。

 なぜこんなことに関心をもつようになったかというと、

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筆者

塩原俊彦

塩原俊彦(しおばら・としひこ) 高知大学准教授

1956年生まれ。一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了。学術博士(北海道大学)。元朝日新聞モスクワ特派員。著書に、『ロシアの軍需産業』(岩波書店)、『「軍事大国」ロシアの虚実』(同)、『パイプラインの政治経済学』(法政大学出版局)、『ウクライナ・ゲート』(社会評論社)、『ウクライナ2.0』(同)、『官僚の世界史』(同)、『探求・インターネット社会』(丸善)、『ビジネス・エシックス』(講談社)、『民意と政治の断絶はなぜ起きた』(ポプラ社)、『なぜ官僚は腐敗するのか』(潮出版社)、The Anti-Corruption Polices(Maruzen Planet)など多数。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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