メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

news letter
RSS

福島県から聖火リレーがスタートして

[235]鳥取砂丘、平井伸治知事、東京五輪反対デモ、「子午線の祀り」……

金平茂紀 TBS報道局記者、キャスター、ディレクター

「子午線の祀り」に、想像力が心地よく解放されていく

3月26日(金) 早朝に局へ。イギリスのタイムズ紙のリチャード・ロイド・パリー東京支局長と、旧知のフィガロ紙のレジス・アルノー記者に、東京五輪の開催の是非についてインタビュー。パリー記者は、1995年以降、ながく日本に駐在する。明晰な五輪中止論者だ。アルノー記者は、今となってはやるしかないのだろうとの立場。パリー記者は、東日本大震災の被災地に何度も足を運び、被災住民の取材を続けてきた記者。アルノー氏は、カルロス・ゴーンの事件の取材で知り合っていた。

 2人は、ある意味では日本人以上に、東京五輪の開催の是非について冷静に判断できる立場なのだと確認できたように思った。アルノーさんは1964年東京五輪当時の秘蔵のフランスの雑誌「パリ・マッチ」誌を何冊か持ってきてくれた。とても面白い。オリンピックは当時と今では明らかに変質した。何を隠そう、僕自身は

・・・ログインして読む
(残り:約1848文字/本文:約4325文字)

全ジャンルパックなら本の記事が読み放題。


筆者

金平茂紀

金平茂紀(かねひら・しげのり) TBS報道局記者、キャスター、ディレクター

TBS報道局記者・キャスター・ディレクター。1953年、北海道生まれ。東京大学文学部卒。1977年、TBSに入社、報道局社会部記者を経て、モスクワ支局長、「筑紫哲也NEWS23」担当デスク、ワシントン支局長、報道局長、アメリカ総局長、コロンビア大学客員研究員などを経て、2010年より「報道特集」キャスター。2004年、ボーン・上田記念国際記者賞受賞。著書に『沖縄ワジワジー通信』(七つ森書館)、『抗うニュースキャスター』(かもがわ出版)、『漂流キャスター日誌』(七つ森書館)、『筑紫哲也『NEWS23』とその時代』(講談社)など多数。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

金平茂紀の記事

もっと見る