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音楽が必要だ

[236]「渋さ知らズ」4連発、映画『狼をさがして』、ピアニスト海野雅威さん……

金平茂紀 TBS報道局記者、キャスター、ディレクター

3月31日(水) 近畿財務局関連の追加取材。証拠押収品とその後の返還手続き。G弁護士。個人のホームページというものをつくるのがこんなに大変だとは思ってもみなかった。いろいろ相談。Jより電話、K氏のことで。

 先週の福島県内での聖火リレー開始日に、聖火ランナーの前を、公式スポンサー企業の「街宣車」がコンボイのように列をなして、ずちゃ、ずちゃ、ずちゃと大音量をまき散らしながら、マスクなしの宣伝員たちが路上を練り歩いていたというコラム記事を東京新聞で斎藤美奈子さんが書いていた。何が復興五輪だ。恥辱というより汚辱だ。

 音楽が必要だ。明日の新宿ピットインの「渋さ知らズ」4連発(15時30分から別編成で4回のステージ)のチケットを問い合わせたが、①と②に残りあり。③④は完売とか。とりあえず①②を予約する。

NHKより=撮影・筆者拡大NHKより=撮影・筆者
4月1日(木) エイプリルフールねたが思い浮かばないな。今という時代は、あまりにも何でもありだから。こういう精神状態はよくない。

 朝、NHKの世界のニュースをみていたら、BBCの北京特派員が中国当局からの圧力を受けて拠点を台湾に移して出国、台湾に着いたところでその経緯をトップニュースでリポートしていた。覚悟が違うな、BBCは。

 朝、早稲田の中国人留学生の相談を受ける。コロナ禍で、このまま単位取得のためだけにZoomで学業を続けていくのがいいのかどうか。とても優秀な学生だが、日本に来ることができず、キャンパス生活も全く知らない。これからもZoomを使った授業で単位をとるだけでいいのだろうかと。本当に悩んでいる。同様の立場にいる留学生たちがたくさんいるという。1時間ほど話を聞いて考える。

 音楽が必要だ。新宿へ。紀伊国屋書店地下のカレー屋さん「モンスナック」は長年通い続けている場所だ。久しぶりに入る。ここの中国人女店員のつっけんどんなところが気に入っている。チキンカレー生卵入りが僕の定番だ。うまい。

 そのまま15時半からのピットインの渋さ①。若手中心のメンバー。これがなかなかよかった。思った以上。そのまま休憩をはさんで渋さ②。これもよかったぞ。渋さ追っかけの常連Dさんはもちろん来ている。後ろ髪をひかれる思いで、渋さ③の前に帰ろうと思って、何となく受付でピットインのマスターに聞いたら、③と④でキャンセルが1枚ずつ今出たとのこと。嬉しい! 

 というわけで計5時間あまり、渋さ漬けになった。渋さ③がとりわけ最高だったなあ。郷愁と勇気。渋さ知らズの編成をみていて、ここは本当にジェンダー・フリーの空間だな、と。女性のミュージシャン、ダンサーたちがものすごくパワフルで、かつリリカルで、みていて何だか嬉しくなってしまうのはなぜか。特に③に出ていたピアニスト中島さち子、かっけえ。

渋さ知らズのステージより=新宿ピットイン、撮影・筆者拡大渋さ知らズのステージより=新宿ピットイン、撮影・筆者
撮影・筆者拡大撮影・筆者
休憩中に渋さのダンサーと拡大休憩中に渋さのダンサーと
撮影・筆者拡大撮影・筆者
撮影・筆者拡大撮影・筆者
撮影・筆者拡大撮影・筆者

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筆者

金平茂紀

金平茂紀(かねひら・しげのり) TBS報道局記者、キャスター、ディレクター

TBS報道局記者・キャスター・ディレクター。1953年、北海道生まれ。東京大学文学部卒。1977年、TBSに入社、報道局社会部記者を経て、モスクワ支局長、「筑紫哲也NEWS23」担当デスク、ワシントン支局長、報道局長、アメリカ総局長、コロンビア大学客員研究員などを経て、2010年より「報道特集」キャスター。2004年、ボーン・上田記念国際記者賞受賞。著書に『沖縄ワジワジー通信』(七つ森書館)、『ロシアより愛を込めて――モスクワ特派員滞在日誌 1991-1994』(筑摩書房)、『二十三時的――NEWS23 diary 2000-2002』(スイッチ・パブリッシング)など。共著に『テレビはなぜおかしくなったのか<原発・慰安婦・生活保護・尖閣問題〉報道をめぐって>』(高文研)、『内心、「日本は戦争をしたらいい」と思っているあなたへ』(角川書店)など多数。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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