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戦争や平和を見つめ直す論考20本をご紹介します

論座編集部

 76年前の8月15日、昭和天皇が「玉音放送」で、日本が降伏することを国民に伝えました。

 毎年、この「終戦の日」や、広島・長崎に原爆が投下された日の前後に、戦争や平和に関する報道が集中します。「8月ジャーナリズム」と、皮肉を込めて呼ぶ人もいます。

 けれども、それが戦争や平和を見つめ直すきっかけとなるのであれば、8月であっても悪いはずはありません。問題は、代わり映えのしない前例踏襲型の報道を繰り返すのではなく、深く、多様な角度から「考える材料」を提供できるかどうかにかかっているのではないでしょうか。

 「論座」には、1万9000本を超える論考が蓄積されています。戦争や平和に関する論考も数多くあります。

 その中から、20本をご紹介します。朝日新聞デジタル有料(プレミアムコース・ダブルコース)会員と、論座の全ジャンルパック、もしくは該当するジャンルの会員のみなさまには全文、お読みいただけます。ぜひ、お読みください。

岐路に立つ平和について語る半藤一利さん=2017年9月26日岐路に立つ平和について語る半藤一利さん=2017年9月26日
 ▼半藤一利さんの「遺言」――記者に語った「歴史から何も学ばぬ日本人」 伊藤千尋(2021年01月20日)

 ▼8月6日の「原爆の日」に、五輪選手に黙とうを呼びかけることへの私の違和感 乗松聡子(2021年08月03日)

 ▼原爆の惨禍を世界に伝えたジョン・ハーシーの『ヒロシマ』 三浦俊章(2020年08月09日)

 ▼三浦瑠麗対談:私が徴兵制が再び必要だと言う理由 三浦瑠麗 阿川尚之(2019年07月13日)

 ▼Amazonプライム問題で注目 三浦瑠麗さんの「平和のための徴兵制」に異議あり 米山隆一(2020年08月26日)

原爆ドーム=2020年3月、広島市中区原爆ドーム=2020年3月、広島市中区
 ▼戦後75年、変わりゆく「国柄」 集団的自衛権、敵基地攻撃、そして… 藤田直央(2020年08月09日)

 ▼「軍隊らしくなさ」と死を意識する組織 瀧野隆浩(2015年11月11日)

 ▼学術会議の原点は「ボトムアップ」、第1期にもあった任命拒否 尾関章(2021年05月05日)

 ▼千円札に気づかされたアジア人の葛藤 市川速水(2019年12月15日)

東京都養育院(現東京都健康長寿医療センター)の戦災孤児たち=1946年8月ごろ、東京都板橋区東京都養育院(現東京都健康長寿医療センター)の戦災孤児たち=1946年8月ごろ、東京都板橋区
 ▼敗戦から75年目の夏――現在に突き刺さる浮浪児・満州・沖縄 野上暁(2020年08月11日)

 ▼片渕監督講義『この世界の片隅に』暮らしと戦争1 叶精二(2017年08月03日)

 ▼大本営は信じられていなかった 辻田真佐憲(2019年06月25日)

 ▼戦時報道とジャーナリズムの論理 上丸洋一(2021年06月23日)

 ▼終戦の日、熱海の「もうひとつの靖国」を訪ねた 石川智也(2019年08月18日)

 

井上ひさしさんと浅利慶太さん井上ひさしさんと浅利慶太さん
井上ひさしと浅利慶太の「戦争」 山口宏子(2019年08月18日)

 ▼NHK「ひろしまタイムライン」の問題点 中沢けい(2020年09月02日)

 ▼ひめゆりの塔を知っていますか? 戦争を知らない世代が歴史を学ぶ切実な意味 山本章子(2021年05月26日)

 ▼「語れなさ」を考える 瀬尾夏美(2019年07月30日)

 ▼いま必要な「対立の超克」「連帯」「不戦」 西原春夫(2020年08月22日)

 ▼戦争を忘れる「平和」、原発事故を忘れる「復興」でよいのか? 松下秀雄(2020年09月07日)

(敬称略)