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国民が乗れる「もう一隻の船」をどう創る いま必要な政権のあり方は~保坂展人・中島岳志対談

深刻な政治全体へのネグレクト。政権運営の質の転換をするために何をするべきか

吉田貴文 論座編集部

いま政権交代があるなら1993年細川連立政権型か

吉田 二大政党による政権交代のある政治を追求してきた平成以降の日本政治ですが、中島さんは、そもそも日本は二大政党にならない、仮にいま政権交代があるとすれば、「1993年型」ではないかと本でおっしゃられています。ちょっと説明すると、この年の衆院選で自民党は過半数に届かず、非自民の野党8党派が連立した細川護熙政権に政権の座を譲っています。

中島 1993年7月の衆院選の興味深いのは、野党第一党だった社会党が負けたのに、政権交代が起きたという点です。

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筆者

吉田貴文

吉田貴文(よしだ・たかふみ) 論座編集部

1962年生まれ。86年、朝日新聞社に入社。政治部で首相官邸、自民党、外務省、防衛庁(現防衛省)、環境庁(現環境省)などを担当。世論調査部、オピニオン編集部などを経て、2018年から20年まで論座編集長。著書に『世論調査と政治ー数字はどこまで信用できるのか』、『平成史への証言ー政治はなぜ劣化したのか』(田中秀征・元経企庁長官インタビュー)、共著に『政治を考えたいあなたへの80問ー3000人世論調査から』など。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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