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混迷のアフガニスタン、いま、日本にできること

「積極的平和主義」掲げるなら、急ぎ難民受け入れを

大野博人 元新聞記者

忍耐づよく待てなかった代償の大きさ

 米国の侵攻などによるタリバン政権の崩壊を受け暫定政権をつくるための会議が、その年の11月末から12月にかけてドイツのボンであった。国連が呼びかた。

 参加したのは、すでに首都カブールを押さえて実効支配を強める北部同盟と国外を拠点とする3派。国連と国際社会は、タリバンをのぞく勢力を統合して安定した統治機構の土台にしたいと急いだ。

 だが、会議を数日間取材するだけで、それがどれほどむずかしいことか、はっきりとわかった。

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筆者

大野博人

大野博人(おおの・ひろひと) 元新聞記者

朝日新聞でパリ、ロンドンの特派員、論説主幹、編集委員などを務め、コラム「日曜に想う」を担当。2020年春に退社。長野県に移住し家事をもっぱらとする生活。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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