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自民党総裁選の流れは世論が決める~「小泉総裁」登場劇は再現するか?

国民の関心の高まり、派閥の流動化、選挙期間の長さで、これまでの常識は通用しない

田中秀征 元経企庁長官 福山大学客員教授

候補の言動によって局面の大転換も

拡大自民党総裁選への出馬会見をする高市早苗氏=2021年9月8日、国会内

 今回の総裁選の結果を左右する重要な要素に選挙戦の「長さ」がある。12日間かけて、「国会議員票」と「党員票」のあわせて766票を奪い合う。国会議員1人1票の「国会議員票」は383票、党員・党友の投票で配分が決まる「党員票」は383票である。

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筆者

田中秀征

田中秀征(たなか・しゅうせい) 元経企庁長官 福山大学客員教授

1940年生まれ。東京大学文学部、北海道大学法学部卒。83年衆院選で自民党から当選。93年6月、自民党を離党し新党さきがけを結成、代表代行に。細川護熙政権で首相特別補佐、橋本龍太郎内閣で経企庁長官などを歴任。著書に『平成史への証言 政治はなぜ劣化したのか』(朝日選書)https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=20286、『自民党本流と保守本流――保守二党ふたたび』(講談社)、『保守再生の好機』(ロッキング・オン)ほか多数。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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