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ウクライナ戦争の終わらせ方 主戦論と早期停戦論と核のボタンの行方

ロシアの戦略を核保有検討国が注視するこれだけの理由

花田吉隆 元防衛大学校教授

 一度始めた戦争をどう終わらせるか、それは必ずしも容易でない。勝敗がはっきりついていればともかく、そうでない場合、戦いはずるずると果てしなく続く。戦闘の観点だけでなく、これに政治の観点も加えて幕引きをどの時点で図るかとなると、色々な要素もあって解を見つけるのはなかなか難しい。

 今の時点で、西側が足並みの乱れを見せることが得策でないことは明らかだが、それとは別に、ウクライナ戦争が今後如何なる展開をたどるかを考えておくことは必要だ。

拡大ウクライナ南部ミコライウ州の前線基地を訪問し、軍関係者と握手するゼレンスキー大統領(右)=ウクライナ大統領府のサイトから

 ウクライナは、ロシアが侵攻を開始した2月24日前の状態に戻せば停戦協議に応じるという。しかし、ロシアは、目に見える成果がないと戦いを止めるわけにはいかないだろう。そうでなければ、何のための戦争だったかということになり、プーチン大統領自身の身が危うくなる。

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筆者

花田吉隆

花田吉隆(はなだ・よしたか) 元防衛大学校教授

在東ティモール特命全権大使、防衛大学校教授等を経て、早稲田大学非常勤講師。著書に「東ティモールの成功と国造りの課題」等。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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