伊東順子(いとう・じゅんこ) フリーライター・翻訳業
愛知県豊橋市生まれ。1990年に渡韓。著書に『韓国カルチャー──隣人の素顔と現在』(集英社新書)、『韓国 現地からの報告──セウォル号事件から文在寅政権まで』(ちくま新書)など、訳書に『搾取都市、ソウル──韓国最底辺住宅街の人びと』(イ・ヘミ著、筑摩書房)。
※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです
そんな「コロナ後」の韓国には、2年半の空白を取り戻さんとばかり、たくさんの外国人が訪れている。日本人にノービザ観光が認められたのは今年8月だが、すでにずっと以前から欧米を始めとした国々の人々はノービザでの入国が認められていた。というより、韓国は当初から日本のように外国人の入国制限はしてこなかったのだが、検疫上の強制隔離などの措置を外国人が嫌がっただけ。それがなくなったことで、この夏からは外国人のバックパッカーなどが一気に増えている。
久しぶりに夜のソウルを回ってみたら、
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