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尖閣諸島問題を機に、レアアース問題が急に世間の注目を集めるようになった。その対策として、1)供給元の分散・確保、2)再利用(都市鉱山)、3)代替物の開発が言われているが、もう一つ別の視点を提案したい。もっとも私がこれまで考えてきたことはレアメタル問題であって、ネオジムなどのランタン族のレアアースに適用できる意見かどうかは検討していないので、共通部分は相当あるとは思っているが、とりあえずはレアメタル問題として書きたい。

 私が提起する視点は、安全性に関する規制の見直しである。あるいは、規制に対する受け止め方の見直しである。 ・・・ログインして読む
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筆者

中西準子

中西準子(なかにし・じゅんこ) 中西準子(産業技術総合研究所名誉フェロー)

産業技術総合研究所名誉フェロー。東京大学工学系大学院博士課程修了。工学博士。東京大学教授、横浜国立大学大学院教授などを経て現職。専門は環境リスク論。水問題からナノテクノロジーまで、幅広いテーマに目を向けてきた。『環境リスク学』(日本評論社)で毎日出版文化賞。2010年、文化功労者に選ばれた。【2011年WEBRONZA退任】

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