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【緊急】温暖化COP中間報告/コペンハーゲンの亡霊がさまよっている

竹内敬二

竹内敬二 エネルギー戦略研究所シニアフェロー

青いカリブ海を望むメキシコ・ユカタン半島のカンクン。海辺で観光客が寝そべるリゾート地で、気の重いCOP16(気候変動枠組み条約締約国会議)が開かれている。会議期間は11月29日から12月10日までの2週間。2週目に取材に入った筆者が感じたのは、京都議定書を中心に構築されてきた「地球温暖化防止の国際レジーム(体制)」が止まるのではないかという危機感である。強い停滞感を生み出した一つは、日本の「京都議定書の第二期を拒否する」という発言だ。カンクンからの中間報告。
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筆者

竹内敬二

竹内敬二(たけうち・けいじ) エネルギー戦略研究所シニアフェロー

エネルギー戦略研究所(株)シニアフェロー。元朝日新聞編集委員。科学部記者、ロンドン特派員、論説委員などを務め、環境・原子力・自然エネルギー政策、電力制度などを担当してきた。温暖化の国際交渉、チェルノブイリ原発事故、3・11などを継続的に取材。著書は、電力業界が日本社会を支配するような社会産業構造がなぜ生まれたのか、なぜ福島事故がおきたのかを描いた『電力の社会史 何が東京電力を生んだのか』(朝日選書、2013年)。

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