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「技術で勝ってコストで負けた」なんて大ウソだ

湯之上隆

湯之上隆 コンサルタント(技術経営)、元半導体技術者

半導体、液晶パネル、有機EL、太陽発電、LED。どれもこれも、新聞、雑誌、テレビでは、日本は「技術では勝っていた」が「コスト競争で負けた」と報道している。いや、メディアだけではない。技術者も経営者も、当の本人たちが、何の疑いも持たずにそう思い込んでいる。

 本当に技術で勝っていたのか? なぜ、勝っていたと言えるのか? そもそも、勝っていたというのはどんな技術なのか? 2003年以降、筆者は、半導体を対象にして、このようなテーマを追求してきたわけだが、結論から言うと、 ・・・ログインして読む
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筆者

湯之上隆

湯之上隆(ゆのがみ・たかし) コンサルタント(技術経営)、元半導体技術者

1987年京大修士卒、工学博士。日立などで半導体技術者を16年経験した後、同志社大学で半導体産業の社会科学研究に取り組む。現在は微細加工研究所の所長としてコンサルタント、講演、各種雑誌への寄稿を続ける。著書に『日本半導体敗戦』(光文社)、『電機・半導体大崩壊の教訓』(日本文芸社)、『日本型モノづくりの敗北-零戦・半導体・テレビ-』(文書新書)。趣味はSCUBA Diving(インストラクター)とヨガ。 【2016年8月WEBRONZA退任】

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