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技術の芽を育め、されど過大視するなかれ

中西準子

中西準子 中西準子(産業技術総合研究所名誉フェロー)

総合科学技術会議は、暮れの12月24日に、2011年度から始まる第4期科学技術基本計画の軸となる「科学技術に関する基本政策について」(諮問第11号、http://www8.cao.go.jp/cstp/output/toushin.html)の答申をしたが、その中でも成長の柱として2大イノベーション、つまり、環境・エネルギーを対象とする「グリーンイノベーション」と医療・介護・健康を対象にする「ライフイノベーション」の推進を掲げている。環境と技術と成長が、これほど直線的に結びつけられた時期はこれまでなかった。 ・・・ログインして読む
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筆者

中西準子

中西準子(なかにし・じゅんこ) 中西準子(産業技術総合研究所名誉フェロー)

産業技術総合研究所名誉フェロー。東京大学工学系大学院博士課程修了。工学博士。東京大学教授、横浜国立大学大学院教授などを経て現職。専門は環境リスク論。水問題からナノテクノロジーまで、幅広いテーマに目を向けてきた。『環境リスク学』(日本評論社)で毎日出版文化賞。2010年、文化功労者に選ばれた。【2011年WEBRONZA退任】

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