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クニマスから「国内外来魚」問題を考える

米山正寛

米山正寛 朝日新聞記者(科学医療部)

 絶滅したと考えられていた日本固有魚のクニマスが見つかったという昨年末の報道は、多くの人に明るいニュースと受け止められたのだろう。約70年ぶりの生存確認とあっては、なおさらのことだ。だが、発見場所がかつての生息地だった秋田県・田沢湖ではなく、富士五湖のひとつ山梨県・西湖と聞いて、複雑な思いを抱いた人もいたのではないか。西湖にすむクニマスは、まぎれもなく「国内外来魚」と呼ばれる存在だからだ。 ・・・ログインして読む
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筆者

米山正寛

米山正寛(よねやま・まさひろ) 朝日新聞記者(科学医療部)

朝日新聞科学医療部記者。「科学朝日」や「サイアス」の編集部員、公益財団法人森林文化協会事務局長補佐兼「グリーン・パワー」編集長などを務め、2018年4月から再び朝日新聞の科学記者に。ナチュラリストを夢見ながら、とくに自然史科学と農林水産技術に関心を寄せて取材活動を続けている。

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