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自然エネルギー利用に本腰が入らない理由--国内に市場の少ない風力発電

吉田文和

吉田文和 愛知学院大学経済学部教授(環境経済学)

日本では何故、再生可能(自然)エネルギーの利用に本腰が入らないのか。風力発電にしても、太陽光発電にしても、そのメーカーは国内に存在するにもかかわらず、主たる市場は海外であり、したがって今後は工場も海外で拡大する動向である。つまり、生産能力の問題ではなく、電力と熱エネルギー需要側の問題であることは、明らかである。この問題を北海道の風力発電の事例で具体的に検討したい。
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筆者

吉田文和

吉田文和(よしだ・ふみかず) 愛知学院大学経済学部教授(環境経済学)

1950年生まれ、兵庫県出身、京都大学大学院経済学研究科博士課程修了、経済学博士。北海道大学大学院経済学研究科教授を経て2015年から現職。北大名誉教授。専門は、環境経済学、産業技術論、主著『ハイテク汚染』岩波新書、『環境経済学講義』岩波書店、最近は低炭素経済と再生可能エネルギーの普及に関心を持つ。札幌郊外の野幌原始林の近くに住み、自然観察と散歩を趣味とする。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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