尾関章(おぜき・あきら) 科学ジャーナリスト
1977年、朝日新聞社に入り、ヨーロッパ総局員、科学医療部長、論説副主幹などを務めた。2013年に退職、16年3月まで2年間、北海道大学客員教授。関心領域は基礎科学とその周辺。著書に『科学をいまどう語るか――啓蒙から批評へ』(岩波現代全書)、『量子論の宿題は解けるか』(講談社ブルーバックス)、共著に『量子の新時代』(朝日新書)。週1回の読書ブログ「めぐりあう書物たち」を開設中。
※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです
尾関章
「こんなふうに社内不統一をさらけ出していいのかな」と首をひねったが、「もしかしたらこれこそが新しいメディアのありようではないか」と思い直したのだ。なにごとにもすっきりした「社論」を掲げなくてはならないという強迫観念を、クジラが潮を吹くように吹き飛ばしてくれたと言ったら大げさだろうか。
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