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「物語」は語り手がお話に筋やプロットを追加することで生まれる。語り手に伝えたい感動があり、それを聴き手が受け取ってくれたときに物語が成立したと言える。発信者と受信者の深層意識が共鳴したときに感動が生まれるのだ。多くの人々が物語に感動するようになると、それは普遍性を持つようになり、民族に普遍的な物語は神話と呼ばれ、夢のある物語はファンタジーと呼ばれるようになる。
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筆者

寺岡伸章

寺岡伸章(てらおか・のぶあき) 寺岡伸章(日本原子力研究開発機構核物質管理科学技術推進部技術主席)

【退任】日本原子力研究開発機構核物質管理科学技術推進部技術主席。熊本県生まれ。東工大修士課程修了。旧科学技術庁・基礎研究推進企画官、タイ国家科学技術開発庁長官顧問、国立極地研究所事業部長などを経たあと、06年6月~10年9月まで理化学研究所中国事務所準備室長(北京)を務めた。中国の科学技術事情に詳しい。小説、エッセーの執筆も。※2012年3月末退任

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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